「さよならアルマ」読者モニター中! [ペット]
この本は、「さよならアルマ」という、サンクチュアリ出版が8月10日発行予定の本なんです。
届いたのは、サンプル本で、目次やイラストもなく、また装丁がどのようになるのか、今のところわからない状態で、本文だけを読むというモニターなんです。
さらに、本文もいくつか誤字脱字、業界専門用語でいえば、まだまだ校正途中なのか、今後も校閲されて、発行時にはきちんと修正されて発行されるのではないかと思います。
いってみれば、商品であれば試供品といったらいいのかな、、。
でも、四六版で250ページ、表紙周りは4色という装丁なので、それなりのコストがかかっていると思われます。
これが販売価格にどの程度影響するのか、あるいは、こうしたモニター、実際に販促用や、ブログに掲載されることで、口コミで広がることを期待してのプロモーションではないかと思います。
このプロモーション方法自体、出版業界においては新しい手法ではないか、ただ、電子媒体ではダイジェストや、一部をPDF版で見せるということはすでに行われています。
ここまでやるのか、ということと、読者の意見を取り入れて、制作するという出版社の姿勢は、賞賛に当たるし、読者の支持を得られるのではないかと思う。
問題は、先ほども書いたが、それによって売れるのかどうかである。
それは、プロモーション手法ということもあるが、むしろ、書籍のテーマにあると思う。
レオぱぱ自身は、ウエブ系の仕事をするようになってから読書量が減っていたのだが、この本は、「犬」というペットをテーマにしていたからというわけではないが、非常に入りやすく、読みやすかったのです。
それもそのはず、著者は、構成作家、脚本家として活躍中で、初小説「おっぱいバレー」(ベストセラーで、綾瀬はるかさん主演で映画化)の著者である水野宗徳氏だからかもしれない。
文体、筆致が、著者の思いを押し付けようという姿勢があまり強くない、読者自身にその思いをゆだねているというようなスタンスのようだ。
この小説は、戦時下、主人公の青年と、軍用犬から軍犬になった「アルマ」の人間と犬の心の交流をテーマに、戦争というなかで、激変する環境のなかで生き抜く感動の物語だ。
小さなときから心を許した主人公とアルマだったが、最後の別れのとき、傷ついて死にそうなアルマをつれて帰ろうとする主人公の手を、初めて噛み付いて、自ら離れていったのだが、
主人公は、「怒った」ということを言葉していたが、これは著者の表現かどうかわからないが、、別の登場人物は「笑い」だと、、
しかし、レオぱぱ、「アルマ」は、主人公に対し、感謝の意味と、自ら身を引く意味であり、また、歯形を残すことで、いつまでも忘れないで、、ということだったのでは、と思う。
これは、読んだ人それぞれの思いがあるし、それはそれでいいのではないかと思う。
長くなりましたが、こういう小説は、レオ一家は好きなので、家族に勧めようと思うし、実際8月に発刊されたときの本と読み比べてみたいと思う。
とってもフラットな作品なので、夏休みに子供と親、とくにペットがいる家庭にはよい作品だと思います。
届いたのは、サンプル本で、目次やイラストもなく、また装丁がどのようになるのか、今のところわからない状態で、本文だけを読むというモニターなんです。
さらに、本文もいくつか誤字脱字、業界専門用語でいえば、まだまだ校正途中なのか、今後も校閲されて、発行時にはきちんと修正されて発行されるのではないかと思います。
いってみれば、商品であれば試供品といったらいいのかな、、。
でも、四六版で250ページ、表紙周りは4色という装丁なので、それなりのコストがかかっていると思われます。
これが販売価格にどの程度影響するのか、あるいは、こうしたモニター、実際に販促用や、ブログに掲載されることで、口コミで広がることを期待してのプロモーションではないかと思います。
このプロモーション方法自体、出版業界においては新しい手法ではないか、ただ、電子媒体ではダイジェストや、一部をPDF版で見せるということはすでに行われています。
ここまでやるのか、ということと、読者の意見を取り入れて、制作するという出版社の姿勢は、賞賛に当たるし、読者の支持を得られるのではないかと思う。
問題は、先ほども書いたが、それによって売れるのかどうかである。
それは、プロモーション手法ということもあるが、むしろ、書籍のテーマにあると思う。
レオぱぱ自身は、ウエブ系の仕事をするようになってから読書量が減っていたのだが、この本は、「犬」というペットをテーマにしていたからというわけではないが、非常に入りやすく、読みやすかったのです。
それもそのはず、著者は、構成作家、脚本家として活躍中で、初小説「おっぱいバレー」(ベストセラーで、綾瀬はるかさん主演で映画化)の著者である水野宗徳氏だからかもしれない。
文体、筆致が、著者の思いを押し付けようという姿勢があまり強くない、読者自身にその思いをゆだねているというようなスタンスのようだ。
この小説は、戦時下、主人公の青年と、軍用犬から軍犬になった「アルマ」の人間と犬の心の交流をテーマに、戦争というなかで、激変する環境のなかで生き抜く感動の物語だ。
小さなときから心を許した主人公とアルマだったが、最後の別れのとき、傷ついて死にそうなアルマをつれて帰ろうとする主人公の手を、初めて噛み付いて、自ら離れていったのだが、
主人公は、「怒った」ということを言葉していたが、これは著者の表現かどうかわからないが、、別の登場人物は「笑い」だと、、
しかし、レオぱぱ、「アルマ」は、主人公に対し、感謝の意味と、自ら身を引く意味であり、また、歯形を残すことで、いつまでも忘れないで、、ということだったのでは、と思う。
これは、読んだ人それぞれの思いがあるし、それはそれでいいのではないかと思う。
長くなりましたが、こういう小説は、レオ一家は好きなので、家族に勧めようと思うし、実際8月に発刊されたときの本と読み比べてみたいと思う。
とってもフラットな作品なので、夏休みに子供と親、とくにペットがいる家庭にはよい作品だと思います。
おっぱいバレー〈2〉恋のビーチバレーボール編 (リンダブックス)
- 作者: 水野 宗徳
- 出版社/メーカー: 泰文堂
- 発売日: 2009/03
- メディア: 文庫
保険のことプロにご相談下さい!
出版物のモニターがあるとは知りませんでした。
漫画もあればいいのにな~
by ふぢた (2010-07-08 17:37)