＋５円か、あるいは－２円の心理効果

いま、野菜が高騰していますね。

せっかくの鍋シーズンなのに、、

それに、浅漬けの元で、漬物を作っていたのですが、お気に入りのカブ、大根、きゅうりなどが高くなっています。
そのなかで、白菜だけが安いのですね。

まあ、きゅうりとかカブはどちらいというと夏物ですからね。

きのこ類はそんなに高くないので、何とか鍋はできますかね。

近くに、いま人気のスーパー、以前はイトーヨーカ堂だったところで、業態転換したスーパーなんですが、よく行くんですよ。そのうえに、百均もあるので。

建物の入り口に「高値野菜放出」という張り紙がしてあるんですよ。

え？　と不思議に思いませんか？。

日本語としておかしいです。高い値段の野菜を売っているという意味に取れますよね。

意図は、高値の野菜を、安く放出しているということでしょうが。。

話は、変わって、このスーパー、レジで、あることをいうと、買い物の合計金額から２円、引いてくれるのです。

でも、あるスーパーでは、逆の言葉をいうと、合計金額より５円高くなります。

どういうことでしょうね。

これは、わが地域の役所が推進している、資源確保、環境保護の一環で、レジ袋を削減しよう、というものです。

先ほどの、２円安くなる、というのは、レジ袋をいらない、というと支払い金額から２円引き、レジ袋がいると安くならない。

一方、別のスーパーでは、レジ袋をいらないといっても、支払い金額は変わらず、レジ袋がいるというと１枚５円で買うことになるのです。

スーパーの負担は、異なりますが、消費者の心理として、余計に持ち出す場合と、割り引かれるという場合を考えたら、割り引かれるほうがいいですよね。

目的は、レジ袋の削減ですから。。

わずか、５円、２円の世界ですが、とっても重要なのですよね、消費者心理って。。

この感覚、いろんなところで使えると思います。

タグ：スーパー レジ袋 鍋 野菜 高騰

コメント 1

nice!＆コメントありがとうございます

確かに5円、2円と言えど安いほうを選びますもんね
by shu (2010-01-26 23:05)