100万分の234 [ブログ]
この数字、おわかりになりますか?
単位は 「人」(にん)です。
情報源は、どちらも厚生労働省のまとめからです。
いままさに、日本人の悩みどころのひとつです。
謎かけで遊んでいるわけではありません。
当事者も家族も周囲も大変なことです。
それ以上に、行政官庁や企業がきちんとしてもらわないといけないのですが、なんにも対策を取っていないとしか思えません。
さて、100万人、、うつ病になっている人の数です。
そして、昨日の読売新聞の朝刊には、「心の病 234人に労災認定」というタイトルがついていました。
記事中では「労災申請1000人を越えた」と書かれていました。
先ほども触れましたが、どちらも厚生労働省の発表です。
このことに関し、非常に疑問を感じます。
「うつ病100万人超」について
これに関し、以前にも書いたことがありますが、医療機関でちゃんと診断され、厚生労働省に報告が行った数値であるということでしょう。
じゃあ、うつ症状で、医療機関には行かないで市販薬で済ませている人、あるいは失業中などで、健康保険に入っていない人は医療機関には行かない可能性が高い。
会社勤めであっても、なかなか医療機関に行けない状況の人も多くいることでしょう。
医療機関に行くということは、少なくとも会社を休まなければなりません。
行けば行くで、一回では済まず、通院ですよね。
そういう状況にある方、私も含めて、周囲の人、ほとんどです。
こうした数値に表れてこない人たちが大勢いると思われます。
次に
「労災申請1000人超」「労災認定234人」
うつ病患者が100万人中、労災申請ができた人1000人、、
わずか、0,1%ということですか。。
もちろん、100万の人すべてが、会社員というわけではありませんが、学生や専業主婦、パート・アルバイト、
無職の人なども含まれていると思いますが、想像ですが、多くの人は会社員だと思います。
それを前提に書くと、労災申請できること自体、奇跡としかいえませんよね。
本人や家族はもちろん、ある程度、会社の理解があってこそではないのでしょうか?
労災申請できるということは、それ以前に、会社のなかにケアする制度や専門家がいて、ケアを施した上での労災申請というステップではないでしょうか?
企業の99.5%以上が中小企業で、こうしたケア制度や専門家がいるという会社、どれだけあるのでしょうね。
あまりいるということ聞いたことがありません。
大企業、0.5%の企業に集中しているのではないでしょうか?
幸いかどうか、労災申請し、認定を受けたのは、さらに少なく234人。。
100万人に対し、わずか0.0234%です。
普通預金の金利より低いんですよ。
ということは、100万人以上の人は、労災申請もできず、まして認定なんて、、
医療機関に通えるだけでもいいのか、それでも医療費がかなりかかるはずだし、薬代も大変、
そのうえ、休みがちになったり、通勤のつらさ、職場での人間関係。。
実際に、少しずつ立場が異なる方々が大勢おられるかもしれません。
そうじゃないよ、実態は、とか言われる方もおられるでしょう。
なぜ、このようなことを取り上げたかというと、私自身を含めて、身近にいるからです。
もっと早く、大勢の方の明るい笑顔をみたいからです。
顔さえ見られなくなった親友・親戚がいるからこそ、です。
そして笑顔がなくなった人、何人もいます。鏡の向こうにも
このままの社会状況だと、もっともっと増え続けるかもしれません。
今週の金曜日、若手芸人のお笑いライヴに行きます。
日常生活から笑顔が少なくなりましたので、笑顔を作りに行きます。
単位は 「人」(にん)です。
情報源は、どちらも厚生労働省のまとめからです。
いままさに、日本人の悩みどころのひとつです。
謎かけで遊んでいるわけではありません。
当事者も家族も周囲も大変なことです。
それ以上に、行政官庁や企業がきちんとしてもらわないといけないのですが、なんにも対策を取っていないとしか思えません。
さて、100万人、、うつ病になっている人の数です。
そして、昨日の読売新聞の朝刊には、「心の病 234人に労災認定」というタイトルがついていました。
記事中では「労災申請1000人を越えた」と書かれていました。
先ほども触れましたが、どちらも厚生労働省の発表です。
このことに関し、非常に疑問を感じます。
「うつ病100万人超」について
これに関し、以前にも書いたことがありますが、医療機関でちゃんと診断され、厚生労働省に報告が行った数値であるということでしょう。
じゃあ、うつ症状で、医療機関には行かないで市販薬で済ませている人、あるいは失業中などで、健康保険に入っていない人は医療機関には行かない可能性が高い。
会社勤めであっても、なかなか医療機関に行けない状況の人も多くいることでしょう。
医療機関に行くということは、少なくとも会社を休まなければなりません。
行けば行くで、一回では済まず、通院ですよね。
そういう状況にある方、私も含めて、周囲の人、ほとんどです。
こうした数値に表れてこない人たちが大勢いると思われます。
次に
「労災申請1000人超」「労災認定234人」
うつ病患者が100万人中、労災申請ができた人1000人、、
わずか、0,1%ということですか。。
もちろん、100万の人すべてが、会社員というわけではありませんが、学生や専業主婦、パート・アルバイト、
無職の人なども含まれていると思いますが、想像ですが、多くの人は会社員だと思います。
それを前提に書くと、労災申請できること自体、奇跡としかいえませんよね。
本人や家族はもちろん、ある程度、会社の理解があってこそではないのでしょうか?
労災申請できるということは、それ以前に、会社のなかにケアする制度や専門家がいて、ケアを施した上での労災申請というステップではないでしょうか?
企業の99.5%以上が中小企業で、こうしたケア制度や専門家がいるという会社、どれだけあるのでしょうね。
あまりいるということ聞いたことがありません。
大企業、0.5%の企業に集中しているのではないでしょうか?
幸いかどうか、労災申請し、認定を受けたのは、さらに少なく234人。。
100万人に対し、わずか0.0234%です。
普通預金の金利より低いんですよ。
ということは、100万人以上の人は、労災申請もできず、まして認定なんて、、
医療機関に通えるだけでもいいのか、それでも医療費がかなりかかるはずだし、薬代も大変、
そのうえ、休みがちになったり、通勤のつらさ、職場での人間関係。。
実際に、少しずつ立場が異なる方々が大勢おられるかもしれません。
そうじゃないよ、実態は、とか言われる方もおられるでしょう。
なぜ、このようなことを取り上げたかというと、私自身を含めて、身近にいるからです。
もっと早く、大勢の方の明るい笑顔をみたいからです。
顔さえ見られなくなった親友・親戚がいるからこそ、です。
そして笑顔がなくなった人、何人もいます。鏡の向こうにも
このままの社会状況だと、もっともっと増え続けるかもしれません。
今週の金曜日、若手芸人のお笑いライヴに行きます。
日常生活から笑顔が少なくなりましたので、笑顔を作りに行きます。
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わたしも身近なひと3人がうつです。
ちゃんと病院にいって、処方してもらってますが治りませんね。
実はわたしも軽度のうつになったことがあります。
もちろん病院にはいきました。
うつへのスイッチがどこにあるかわかったので、コントロールできるようになりました。
by ふぢた (2010-06-16 14:38)
ふぢたさん 周囲だけでなく自身もですよね、本人が気がついている場合はいいのですが、、。また、記事の補足です。会社員という言葉を使いましたが、中小零細企業の経営者も100万人のなかには含まれますが、労災の対象にはならないんですよね、まして雇用保険も入れないし、ふんだりけったりです。
by レオぱぱ (2010-06-16 15:14)
いとこがうつと診断され治療が長期化し退職 高学歴でメーカー勤務でしたが彼がこうなるなんて誰も想像だにしていませんでした。一人暮らしで病院へ行くのも遅くなってしまい 結果重症化したようです。現在 実家で親に世話を受けていますが 親もどんどん歳を取るしすでに退職者。一人暮らしでなければ生活保護や福祉関係のヘルプもうけられず 本人はもちろん 家族は今外出もままならない状態です(自殺願望が出てくるので目が離せません)。
外傷的なことはなにもないので軽く見られがちですが本当に大変です。既に6年通院していますが平行線です。
親の年金で医療費を払うのも限度があります。こんなどうしようもない状態でも社会は厳しいものです。
数字だけではなくこういった現状をどうにか改善していかないと 路頭に迷う人が増えるばかりのように感じます。 切実です。
by sodep (2010-06-16 17:16)