「～限定」に弱く、衝動買い：中高年のぼやき～スコにゃんことともに～：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

日	月	火	水	木	金	土
			1	2	3	4
5	6	7	8	9	10	11
12	13	14	15	16	17	18
19	20	21	22	23	24	25
26	27	28	29	30	31

「～限定」に弱く、衝動買い　[お得な情報] [編集]

ある通販業者が、20代女性を中心に購入動機を聞いたところ、６０％以上の人が「衝動買い」だというデータを発表していた。

「衝動買い」のきっかけはなんだろう、と考えてみた。

季節限定、期間限定、地域限定といった限定品という一言から。

今買えば、なになにがついてくる、もれなくもらえる。ところがそのもらった景品、役に立たない、実用性がないといったものばかり。

たまたま、家電業界の団体のモニターをやっているが、今回の調査テーマは「景品」についてであった。

景品で購買意欲をそそられたり、商品選択が左右されないほうだが、ポイントが多くつくとか、保証期間が長いとかということで、ついついそちらのほうへ足が向いてしまう。

その一例が、エコポイントだ。先日、１０数年使用していた冷蔵庫がとうとう買い替えなければならなくなって、エコポイント付きのものを購入したが、年末にはポイントが半減するとか、いい時期に買ったと思うが、これもエコポイントという景品に吊られたのかもしれない。

このほか、閉店セールといったもので、在庫一掃で安くなる。ところがいつになっても閉店セールを継続している。いったいいつ閉店するのか。それが客寄せの手段なのかな。

でも、この限定品、ついつい買ってしまう。

季節限定って、冬限定、でも同じものが春になったら、春限定、夏限定、、、、。

季節感がなくなって、年中出回るようになったからこそ、季節限定品が登場してきたように思う。

昔でいえば、何でもかんでも「季節限定」であったはず。言い換えれば「旬のもの」だろう。

とりわけ、食材の「旬」は、その季節その季節に取れるから、いちばんからだにいい栄養分が含まれている。

いま、新米の季節で、米は昔から新潟のコシヒカリと決めているが、ブランドにこだわっても、一等米が２０％を切ってしまっては、ブランド米の価値をどう判断すべきか？

例年、この時期になると、親戚の家から一等米の新潟コシヒカリが届いていたが、今年は遅い。きっと作柄がよくなかったのかもしれない。