自粛ムード

昨年の秋ごろから、ある業界のイベントや催し物などを中心にレポート取材をしていました。

ちょうど、年末・年始、そして年度末において、取材が目白押しでした。

そのためか、一日３件、取材に回ることもあり、また、夜にはホテルの宴会場での祝い事もありました。

そのすべてといっていいほど、中止、無期延期という事態になっています。

こうした影響か、レポート取材の依頼が皆無となってしまいました。つまりは件数が激減したことで、社内のスタッフでまかなえることになり、私のような外部に委託する必要がなくなったのですね。

この影響で、予定していた収入がなくなってしまいました。
セミナーなどの講師も予定されていましたが、自粛のうえに、節電、計画停電の影響で、会場の都合により中止となってしまいました。

それも、５月以降に予定していたものまでです。

そのなか、昨日、ある専門学校の入学式に行ってきました。保護者ではなく、唯一といっていいようなレポート取材でした。

「開催に賛否両論があったが、門出を祝い、これからの日本を担う若者へのエール」」という主催者の声。
そして、その学校の新入生、在校生の９割が東北出身だという。

こうしたことからも、主催者や、専門学校生の思いが通じるような気がします。

ちなみに、この学校のある地域から選出されている国会議員、枝野さんでした。代理の方が出席していました。

コメント 1

こんにちは。
世情が変化するとすぐに影響を受けるフリーの辛さ。よく分かります。世の中が暗すぎた上に重さまで加わってきましたからね。
by sig (2011-04-18 11:42)