２年ぶりのメール

余震が続く毎日、

テレビの「緊急地震警報」の表示と音声、そして、携帯の「エリアメール」の音を聞くと、仕事の手を止め、玄関口へ走り出す日々が続いている。

玄関のドアを開けると、中庭にある木々のちょうど一番上のあたりが目に入り、その木々、今は葉を落とし、枝のみになっている。
その枝が左右に大きく揺れるのである。そして、揺れがおさまってもしばらくはその枝は、ゆらゆらと、、続くのである。

さて、そんな日の今朝、２年ほど前に行き来していた人からのメールが届いた。
じつは、先週、交友のあった方に、お見舞いと経済活動活性化への思いをメールで送ったのだが、その返信であった。

ところが、その方、３月１１日には、出張で気仙沼に滞在していたそうだ。現地で被災し、しばらくは帰京できない状態が続き、やっとのことで千葉県の自宅に帰るも体調を崩し、ようやく先週、仕事に復帰したとのこと。

そしてメールを返すことができるようにもなったそうだ。

仕事上のコラボを進める上で、こうした出張や旅行で被災した方々の経験が、今後いろんなところで生かせるようなことができるのではないかと思う。生かす必要があるはずです。

コメント 1

仕事の出張先で被災するとは、災難でしたが無事帰れてよかったですね。
by mito_and_tanu (2011-04-17 01:30)