書籍「勝利を求めず勝利する」 [本]
図書館通いが多かったこのところの読者遍歴。。ってほどでもないのですが、
出版業界人のわりに、図書館で本を借りるという行動、ある意味背信行為という思いを払うために、たまには買おうということで、今回、「勝利を求めず勝利する」という本を買って読んだ。
なんでまた、こんな本を選んだのか、というと、
「欧州サッカーに学ぶ 43の行動哲学」というサブタイトルと、「勝たなければ”意味”がない。美しくなければ”価値”がない」という帯のフレーズが気になったのだ。
そのうえ、ドイツのナンバーワンコンサルタントの書いた訳書である。
正直言って、サッカーには興味がない、今年ワールドカップがあるらしいが、どこだっけ、南アフリカらしい、いつから6月中旬くらいらしい、、
で、日本は出るのかな? 出るらしい。。
プロ野球のほうが気になるよ、というレオぱぱは、この43の行動哲学が気になった。
本を買うきっかけって、タイトルや表紙の言葉から、まずは「はじめに」と読み、目次をざーっと見て、買うかどうか決めるものだ。
この本、43の項目にわたり、サッカーを題材にしながら、じつは、リーダーシップや、その下で働くスタッフの役割と責任を果たすうえでの、共通した目標の持ち方を語っているのだ。
サッカーも野球もある意味同じかもしれない。
ルールに基づき、「勝つ」目的ではあるが、それだけでは真に買ったことにはならない、そこには「美しく」なければならない。
当然、相手チームがいるわけだから、相手の状況が変わったことによって、即座に対応しなければならない、それがチーム全員に求められる。環境の変化にどう対応できるかだ。
リーダーや監督、コーチがいくらいっても、選手が動かなければなんの意味もない。逆に、選手が勝手にプレイしてもいい結果が出ない。
たとえ、それで「勝利」し、選手、コーチ、監督が満足したとしても、ファンは納得しないかもしれない。
「勝利」するだけでは意味がない、そこに称賛という「美しさ」がなければ真の価値がない。
サッカー王国、ドイツのコンサルタントならではの説得力がある。
昨年の選挙によって「勝利」し、政権交代を果たした民主党、いま、その「勝利」が、「美しい」ものであるか問われている。
右往左往しているトップ、省庁大臣の発言、党幹部の発言や行動、食い違い、そして、マネジメントリーダーであるはずの鳩山首相の行動と発言からくるリーダーとして責任。
この43の行動哲学にあてはめて読むと面白いかもしれない。どれだけ良い結果が出るのか、、
出版業界人のわりに、図書館で本を借りるという行動、ある意味背信行為という思いを払うために、たまには買おうということで、今回、「勝利を求めず勝利する」という本を買って読んだ。
なんでまた、こんな本を選んだのか、というと、
「欧州サッカーに学ぶ 43の行動哲学」というサブタイトルと、「勝たなければ”意味”がない。美しくなければ”価値”がない」という帯のフレーズが気になったのだ。
そのうえ、ドイツのナンバーワンコンサルタントの書いた訳書である。
正直言って、サッカーには興味がない、今年ワールドカップがあるらしいが、どこだっけ、南アフリカらしい、いつから6月中旬くらいらしい、、
で、日本は出るのかな? 出るらしい。。
プロ野球のほうが気になるよ、というレオぱぱは、この43の行動哲学が気になった。
本を買うきっかけって、タイトルや表紙の言葉から、まずは「はじめに」と読み、目次をざーっと見て、買うかどうか決めるものだ。
この本、43の項目にわたり、サッカーを題材にしながら、じつは、リーダーシップや、その下で働くスタッフの役割と責任を果たすうえでの、共通した目標の持ち方を語っているのだ。
サッカーも野球もある意味同じかもしれない。
ルールに基づき、「勝つ」目的ではあるが、それだけでは真に買ったことにはならない、そこには「美しく」なければならない。
当然、相手チームがいるわけだから、相手の状況が変わったことによって、即座に対応しなければならない、それがチーム全員に求められる。環境の変化にどう対応できるかだ。
リーダーや監督、コーチがいくらいっても、選手が動かなければなんの意味もない。逆に、選手が勝手にプレイしてもいい結果が出ない。
たとえ、それで「勝利」し、選手、コーチ、監督が満足したとしても、ファンは納得しないかもしれない。
「勝利」するだけでは意味がない、そこに称賛という「美しさ」がなければ真の価値がない。
サッカー王国、ドイツのコンサルタントならではの説得力がある。
昨年の選挙によって「勝利」し、政権交代を果たした民主党、いま、その「勝利」が、「美しい」ものであるか問われている。
右往左往しているトップ、省庁大臣の発言、党幹部の発言や行動、食い違い、そして、マネジメントリーダーであるはずの鳩山首相の行動と発言からくるリーダーとして責任。
この43の行動哲学にあてはめて読むと面白いかもしれない。どれだけ良い結果が出るのか、、
勝利を求めず勝利する ― 欧州サッカークラブに学ぶ43の行動哲学
- 作者: ラインハルト・K・スプレンガー
- 出版社/メーカー: 英治出版
- 発売日: 2010/04/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こんにちは!お題と違っちゃうんですが、昨日TVを見ていたら、しずちゃんが出てるカゴメのCM(左上のラブレ)やってたんですよ!そしたら条件反射なんでしょうね!レオ君の顔が思い浮かんだ。そして何時だかの 怪事件を思い出し大笑いしちゃいました。(笑)^^にゃはは
by ゆうのすけ (2010-05-07 22:13)
出版社に乗せられて、なんだこりゃと云うことが若いころはありましたね。特にビジネス書なるものには。
エッセイも気を付けなければならない分野です、わたしには。
by 斗夢 (2010-05-08 09:12)
アメリカのように、なりふり構わずがむしゃらに勝利をつかもうとする社会と違って、そこに「美」を追求するあたり、伝統に培われたヨーロッパらしさを感じます。やはりぼくはヨーロッパ贔屓です^^!
by NONNONオヤジ (2010-05-08 12:14)
ゆうのすけさん レオ一家でも同じです。TVCMを見ると思いだします。
斗夢さん 同じことの繰り返しってありますよね。小説でも同じものを何冊も買ったことがあります。
NONNONオヤジさん そうですよね、「美しく」なければ価値がありません。
by レオぱぱ (2010-05-08 12:55)